・微妙な会員が多いのでは？・年収高くないとだめ？
・強引な勧誘はない？
・マッチングアプリと比べてどう？
こんなところを元結婚相談所のコンサルタント（現在は転職して別の職）に、質問をぶつけてみました。結果は一体...。
結婚相談所の現役コンサルタントにインタビューをしてきましたが、今回は、元結婚相談所のコンサルタントに、ぶっちゃけ結婚相談所ってどうなのか？聞いてみました。
かなり興味深い内容になっていますので、お楽しみに！
インタビューさせていただ方
五十嵐さん（仮）元結婚相談所勤務 五十嵐さん（仮）
現在、企業で経営コンサルタント。MARCHの大学卒。大手企業にて３年間会社員の後、婚活イベント会社へ転職、アプリや新規婚活事業に従事。その経験を活かし、大手結婚相談所企業にて結婚相談所のコンサルタントを担当。数多くの会員を成婚に導く。
では早速、聞いていきます！
モテない人も結婚できる？
つまり努力とは、
- 身だしなみ（清潔感）など気を使ているか？
- プロポーションが気になるのであればそのために体を鍛えるなど努力しているか？
- 異性の前で上がってしまうのであれば、その克服のためにそういった機会に自ら身を投じて克服しようとしているか？
そして、アクションとは、
- いかに出会いの機会を自分で作っているか？
です。
ご存知の通り、毎日会社と、家の往復だけではなかなか現代において出会いのきっかけにはなりません。
出会いの数×成功率が結婚するためのカギです。是非、勇気をもって一歩を踏み出してください。
マッチングアプリと結婚相談所はどちらがよい？
いかに集中してその期間に「出会いの数を増やすか」が重要です。ですが、それぞれの特性を理解して使う必要はあります。
マッチングアプリ
- メリット：費用が安価である・会員数が多いため出会いの数は多い
- デメリット：結婚に結びつかない出会いも多い・サクラもいる
- 会員：恋人や友達探しの会員も多く、マッチングしたから結婚へ結びつく出会いとは限らない
- 費用：3000円～5000円程度
結婚相談所
- メリット：結婚を前向きに考えられる人と出会える・相手のプロフィールが細かくわかる
- デメリット：費用がやや高めである
- 会員：結婚を考えた付き合いを考えた方が基本
- 費用：平均30～40万円程度
「自分は器用じゃないため併用は難しい」と感じる方は、悪いことはいいませんので、結婚相談所での活動に専念したほうがいいでしょう（結果的にそうなると思います）
年収が低いとだめ？
一昔前までの男性の価値といえば三高（さんこう）高学歴・高収入・高身長という時代がありました。もちろん、まだ三高ハイスペック男性を求める女性もいるのは事実ですが、現在は「同類婚」というジャンルがあるほど、同じ趣味・同じ感性で安心した結婚生活を送れる男性を求める女性も増えています。
婚活パーティーなどの出会いのイベントでも人気なのは同じ趣味の男女が集まる企画です。
要するにステータスではなく、いかにそういった女性と出会う機会を作っているかが重要になります。
収入が全てではないと考える女性も結婚相談所に数多く登録されていますので年収が低いことを悲観せず、前向きにアプローチしてください。
会員は、微妙な女性が多いのでは？
背景には大手企業、楽天やリクルート・イオンなど誰でも知っている企業が会員基盤を活かし会員を獲得してきたことがあります。
よく噂される「売残りの女性しかいない」というようなことはなく、出会いのツールの選択肢の一つになっているように感じます。
街で見かけたら思わず振り返ってしまうような、素敵な女性も登録しています。
私も相談所の仕事をしていた際に、結婚相談所にわざわざ来なくても出会いに困ってないのではないのか？というような女性を何人も見てきました。
アドバイザーは何してくれるの？
結婚相談所の仕事
- 会員が異性に選ばれるためのプロフィール作成のサポート
- 会員に合った異性とのお見合いをセッティングし、交際まで導くサポート
- 成婚までの活動をサポートする
相談所ごとにサポート内容もそれぞれではありますが、この３つはどこの相談所もサポートしてくれます。
他にも、
- 会話や服装の指導
- プロポーズの手配
- LINEやメールの打ち方
までサポートしてくれる相談所もあります。
あなたが何をサポートしてもらいたいかも考えて、話を聞きにいってみましょう。
強引な勧誘はない？
ですが、結婚相談所業界も乱立してきており、会員獲得のためにはいかに相談者に寄り添えるかが重要視されているため、特に大手の企業では強引な勧誘は少ないかと思います。
もしも、強引な勧誘を受けることがあればその相談所への入会はやめましょう。しっかりと出会いをサポートしてくれるとは思いません。
女性と上手く話せるか不安...
そんな経験がある男性は多いと思います。私が働いていた相談所でもそういった悩みは多く寄せられていました。
そんな悩みを克服するためには、ちょっとした努力をすることが大事です。会社でいつもは話さない女性に挨拶をしてみたり、女性との出会いの場に自ら行ってみるなど、少しずつ克服していけばいいのです。
私の過去の会員の方も、1回目のお見合い・2回目のお見合い・３回目のお見合いと、場数を踏むことで女性と積極的に話せるようになっていきました。
それでも自信がないという方は、相談所によっては、会話のスキルアップ講座や、コミュニケーションの練習を細かく指導してくれる所もありますので、そういた結婚相談所を探すといいでしょう。
参考リンク
「探し方」や「選ぶ基準」は？
優良な結婚相談所の「探し方」や「選ぶ基準」を教えてください。
結婚相談所は全国規模の大手企業が運営する結婚相談所から地域密着型の中小運営の結婚相談所まで様々な物が存在します。大手と中小の相談所の違いを理解し、そのうえで自分に合ったものを選ぶとよいですよ。
具体的には、大手であれば会員数が多く、出会いの数が多い。中小であれば、個人個人に合った熱心なサポートを受けられるなどあります。
一概にどちらがいいとも言えませんが、以下の３つのポイントを確認するといいでしょう。
結婚相談所を選ぶ際の基準 ３つ
- 出会いの数どれくらいあるのか？
- 金額は相応なのか？
- 成婚率はどれくらいなのか？
上記3つのポイントをしっかりと確認したら、実際に結婚相談所へ話を聞きに行ってみましょう。
コンサルタントの方と話してみて、自分に合う人なのかをちゃんと確認することも重要です。大手の場合ですと、話を聞いた人とサポートする人が違う場合もありますので、注意して確認してください。
成婚料はあった方がよい？
例えば、成婚料がある契約（プラン、コース）と成婚料が無い契約のどちらがよいですか？
出費を押さえられるから、成婚料のないプランを提供している相談所へ行く方がいいように感じますが、それは大きな間違いです。
相談所側から考えていただければわかりやすいと思います。
結婚相談所において入会金や・月会費というのは、あまり大きな売上にはなりません。競合との差別化であったり、入会金が高いと敷居が高くなり入会率が下がるなど、高額設定しづらいのです。それに対して成婚料というのは成果に対して支払われるものなので、相談者側も納得して支払っていただけます。
ですが、成婚料は成婚しなければ発生しないため、相談所もしっかりと成婚に向けてサポートしてくれるのです。
成婚料がないということは、すぐに成婚されるてしまうと、売上にならないため
成婚料がない一般的なデメリット
- 退会を先伸のばしにされる
- 別のプラス料金を付けられるなど
の可能性ががあります。
相談所も売上を立てなければいけないので、そう考えると成婚料があったほうが、アドバイザーも一生懸命成婚に協力してくれると思います。
参考リンク
結婚相手と出会うために良い活動方法は？
「当たり前じゃないか」と思われるかもしれませんが、意外と結婚できないとおっしゃる方はこのステップを踏めていないです。
「仕事が忙しくて出会いがない」「女性とコミュニケーションが取れない」など、様々な要因はあるかと思いますが、まず、自分のここ1ヶ月の出会いの数や成功率を上げるための努力はできているか思い返してみてください。
その上で結婚相談所を活用するつもりで行ってみてください。決して仕方なく行くのではないことが重要です。
きっと同じ結婚相談所に入会しても、成婚スピード・成婚確率などが大きく変わります。
もちろん、結婚相談所はプロなので、ある程度の出会いや成婚機会はありますが、そのご自身の意識の持ちようだけで結果は変わり、いい結婚へと繋がりますよ。
まとめ
今回は、元結婚相談所のコンサルタントに、ぶっちゃけ結婚相談所ってどうなのか？聞いてみました。意外な点もあったかもしれません。
内容をまとめてみるとこんなことろかと思います。
この記事のまとめ
- モテない人も結婚できる？ → 実はモテる／モテないではなく、行動量とモテるための努力が鍵。
- マッチングアプリと結婚相談所はどちらがよい？ → どちらではなく、可能なら両方を使う。両者の特性を理解する。
- 年収が低いとだめ？ → 同じ趣味・同じ感性で安心した結婚生活を求める傾向のため、年収にこだわる人は少ない。
- 会員は、微妙な女性が多いのでは？ → これは誤解。大手も参入していて、女性は出会いの１つと考えているため、美人もいる
- アドバイザーは何してくれるの？ → ３つのステップでスムーズな相手さがしをサポート。かつ、話せばほぼ何でも相談に乗ってくれる。
- 強引な勧誘はない？→ 大手はあまりない。本当に強引なら強く断るべき。
- 女性と上手く話せるか不安... → 話し方も相談に乗り、時には練習相手になってくれる
- 「探し方」や「選ぶ基準」は？ → 次の4点、大手＆会員数＆成婚率＆料金
- 成婚料はあった方がよい？→ これは、あった方が良い
- 結婚相手と出会うために良い活動方法は？ → 「出会いの数×成功率」
どうやら結婚相談所は、出会いの手段としてアリのようです。婚活を考えたら、1手段として利用してもよいかもしれません。
当サイトのオススメ婚活エージェント
それでは、あなたに良い出会いを。
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