30代前半男性、マッチングアプリ常連の私ですが、コロナ禍で「家族欲しい」という気持ちが強くなって、婚活エージェントに登録しました。しばらく奮闘中でしたが、いまは1人の方と、結構よい感じです。順調にいくとコロナ婚か?という状況です。
婚活も落ち着いてきたのでこの辺りで、数か月かけて婚活に本気を出した私(アラサー男性)の思うところをまとめたいと思います。
簡単に自己紹介します。あだ名も身バレしそうなので仮名にします。
記事書いている人
ヒロシ(仮名)30代前半男性
IT系(システムインテグレーター)。大学卒業(中堅)、転職2回(中小→大企業 ※上場ではない、会社名にブランド無し)。趣味:マンガ、ゲーム、たまにマラソン。2019年ごろからマッチングアプリで彼女探し、1人付き合ったが性格合わずすぐ分かれる
人気の婚活エージェント
コロナ禍で女性と会いづらくなりましたよね...
2020年1月に新型コロナウィルス大流行により、一気に自粛ムードが高まり、会社はリモート中心になりました(IT系なので)。それまでマッチングアプリで月何人か会っていましたが、婚活は一旦中止していました。
友人も、それまでは気になる人と直接会うことが出来ていたのが、会えないという状況に陥り、婚活自体を自粛しているようでした。まぁ、一旦、現実逃避して、ゲームと映画ざんまいだ!
でもやっぱり、コロナ禍が続いていくと、そうもいってられず、このまま一人で孤独もつらいな...。女性と出会いたいという思いは強くなり、再び、コロナ禍でも「zoom」や「skype」などのツールを利用したオンラインでの交流会やパーティーに参加して、婚活とは言えないかもしれませんが、活動していました。
そうこうしているうちに、出会える女性も増えてきて、このまま続けていければ、コロナ婚も!なんて淡い期待が膨らんでいました。
オンライン婚活ってどうよ?
リアルであって話す機会が減り、会社がリモートになり時間ができたりした背景で、オンライン婚活が増えているようです。
中には、マッチングアプリ・婚活エージェント(古い言い方だと、結婚相談所?)は、テレビ電話できるようになったりして、実際に会わなくても、二人の距離を縮めることができるようになっています。
でも、私の友達とも会話していますが、
という会話になると、
という苦戦する同士がちらほら...。
マッチングアプリ流行ってますよね?でも現実は険しいです
以前と比べて「婚活」という言葉が世間に浸透してきて、マッチングアプリや婚活サービスの種類も増えているし、それらを利用する人も増えています。
また、初回の登録手続きについても、最近ではネットだけで手続き完了出来るようになったりと便利になっています。
しかし、便利になる一方で、ハードルが下がったことで、沢山の男性が登録して、美人や可愛い子、性格の良い子への争奪合戦が以前にも増して高まっています。
合コンだったら、参加している男性メンバーの中で、一番を取ればよかったかもしれませんが、マッチングアプリとなると、日本全国の猛者たち(イケメン、高年収など)がライバルになります。恐ろしい...
また、ネットで出会いなんて怖いと言っていた女性も、気軽に登録できる風潮から、結婚や恋愛への考え方も軽い女性が増えています。とりあえず、イケメンと話してみたい、高年収男性と一度デートしてみたい、結婚を考えていないけど、彼氏いるけど、良い人がいたら遊びたいという軽い気持ちでアプリに登録する女性もいるかもしれません。
マッチングアプリ→硬派な婚活エージェントを利用する男性増加
マッチングアプリが気軽に登録できるようになった一方で、、エン婚活エージェント 、 ゼクシィ縁結びエージェント などの婚活エージェントに、本気で結婚相手を探しにいく女性、男性が増えているように思います。
PA KNOWLEDGE|結婚相談所ならパートナーエージェント【成婚率No.1】
引用元:https://www.p-a.jp/knowledge/market/
マッチングアプリを利用して、異性とであってみたものの、結婚にはつながなく結局、うーん、やっぱりマッチングアプリでは出会えないと考えて、プロが見てくれる婚活エージェントを選んでいるのでしょうか。まぁ、婚活も、就活のような大事なイベントなので、当然といえば当然なのかもしれません。
ちなみに俺なりに、なぜ、マジメに結婚を考える女性が婚活エージェントに多いか解説すると、
本人確認程度(独身証明不要)で登録できるマッチングアプリだと、まだ遊び足りないイケメン・高年収既婚男性が登録していたりします。そういった男性に、出会ううちに女性はうんざりしてしまい、マッチングアプリは退会して、しっかりとした婚活をしている男性がいる(独身証明書の提出が必要な)婚活エージェントに、流れるというわけです。
婚活サイトや結婚相談所のメリットって?
オンライン婚活を利用するメリットって、改めて考えると3つです。
1.苦労せずに結婚を考える女性とどんどん出会える
「今日から婚活スタートです!まずは誰か女性を探して会話してください」
とあなたが言われても、そんな女性どこにいる?となるかもしれません。
いまは、結婚を考えていて、フリーの女性を探すこと自体が難しくなっています。というのも、セクハラなどハラスメント系が厳しくなっている現代社会では、例えば職場でよい人がいても「○○さん、彼氏いるの?」「好きな男性のタイプは?」なんて聞くことさえ、難しくなっています。転職してきた女性なら年齢すら聞くことも難しいというのが現実です。
一方で、婚活エージェント(マッチングアプリも)では、フリーでかつ結婚を考えている異性とすぐに巡り合うことができます。
マッチングアプリの女性も出会えるのでは?と思われるかもしれません。繰り返しになりますが、マッチングアプリに気軽に登録した女性は、松潤みたいな素敵な男性に出会いたいと考えていても、いわゆる「ふつう」の男性とは、出会う気持ちにもならないかもしれません。
というのも、女性の「恋愛」と「結婚」ではどうしても、男性への理想も変わってくるからです。恋愛への男性理想は特に高い。
2.プロに相談しながら、適切な婚活ができる
「僕の好きな人は、5つ以上の年下女性です」
と言いつつも、最終的に同い年くらいの気の合う女性と付き合う人は多かったりしますよ。これはホントに。
自分の好きな人って、意外と自分でわからないものです。だから、自分一人で好きな女性を探すのは無謀かもしれません。それよりも、今考えている自分の事を相談して、プロに判断してもらうのもありです。
あと、エージェントがサービスの一環として提供している診断機能などを使うと、自分の知らない面がわかり、より自分に合う女性が見つかりやすくなったりします。自分がそうでした。
俺は、身長にコンプレックスがあって、自分より身長の高い人は絶対ダメ!なんて考えていても、実際に身長の高い女性と付き合ったら、案外、気にする必要ありませんでした。食わず嫌いは男女間にも存在するのかもしれません。
自分の枠を超えて上手く婚活を進めるためには、誰かに、できればプロに相談するべきです。
会社の先輩や上司に相談すればよいのでは?と思うかもしれませんが、申し訳ないですが、彼らは、自分の彼女や奥さんの経験からくるつたないアドバイスだったりするので、適切なアドバイスをもらうには、ちょっと頼りないですね。
うちの上司から「待っていればいつか良い人と出会える」というアドバイスを何度もいただきました....。そのまま待ってても出会えたのは猫1匹でした。とほほ...
3.自分の勘違いに気づく
「学歴が低いからだ」
「年収が少ないからだ」
なんて、考えいても、例えば、女性から相手にされない理由は「会話中のネガティブな発言」だったりするかもしれません。
しかし、そういったことに気づかない男性がかなり多いのです。会話中の手悪さ、ご飯の食べ方が汚い、そういったクセには、マッチングアプリで多くの女性と出会っている中では気づくことができず、どうしても誰かに指摘してもらう必要があります。
婚活エージェントですと、プロが相談に乗ってくれるので、場合によっては原因を指摘してもらって、改善に向かう場合があります。エージェントが相手の女性から良くなかった原因をこっそり聞いてくれたりします。
目の前にいる素敵な女性が、自分のほんの些細な自分の癖が原因で、他の男性に行ってしまったら、悲しいですよね。だったら、エージェントのプロを活用するのもありかもしれません。
なぜ、オンライン婚活を活用するべきなのか
オンライン婚活のメリットは、元も子もないですが何といっても「手軽さ」です。1日に5人とアポイントをとる、といったことはリアルでは難しいですが、オンライン婚活では可能かもしれません。
例え、出張先や職場の近くでも、オンライン婚活だと場所を選ばず、「zoom」や「skype」などを利用して画面越しの会話となる為、何も気にすることなく時間を有効活用しながら会話できます。
画面越しということで緊張感が緩和され、話したいことが話せることにも繋がるかもしれません。
あと、これは、初めての人と会話が苦手な人には、ぜひ試してもらいたいことですが、画面に映らないところにカンペを用意しておくことで、安心して途切れることなく会話できます。
また、オンライン婚活では遠距離の人とも出会えるということで、チャンスが拡がります。遠距離となると実際に会う時に苦労しますが。
ちょっと注意、テレビ電話の準備はいつも以上に
テレビ電話ではじめて会う際には、デメリットもあります。相手を画面を通して、音声と映像で、仲良くならないといけないことです。
何らかの原因で通信状態が悪くなり、会話が聞き取れなかったり画面に映らなくなるなどの不具合が起きたら、そこで止まってしまいます。せっかく美人と出会えたのに、マイクが上手く機能しなくて、きちんと会話できなかった...。なんて悲劇です。そして、リアルの場では起こりえないことです。
不具合が起きるのは、ほとんどということを肝に銘じて、自分でもテストしながら通信状態や環境は整えておく必要がありますね。
あと、画面越しとはいえ、回りに映り込むもので印象が変わりますし、そういうところは結構目につくので、注意が必要です。
照明の明るさについても、微妙な調整で印象が変わりますので、相手へ好印象をあたえようと思えば、そのあたりのセッティングも重要になってきます。
時代と共に進化するオンライン婚活を活用すべきか
新型コロナウィルスの影響は今も継続しており、ネットが当たり前になりつつある今を考えると、アナログに戻ることは考えづらく、今後、オンライン婚活が男女の出会いの主流になっていくこと予想されます(主流は言い過ぎかもしれませんが、増えていくことは容易に予測できます)
リアルに会わないでしかわからないと、はじめから否定的に考えず、活用できるものはどんどん活用していくしかないですね。
「環境に順応できる生物が生き残る」というのは進化論からも明確です。
ネットだから相手の雰囲気がわかりづらいという欠点はあるものの、普段は絶対で会えない人とも出会えるというのは最大のメリットです。しかも家にいながら。
オンライン婚活にも慣れが必要なので、少しずつはじめて、徐々にビギナーから卒業していくのが得策です。慣れない試合でいきなり強敵に勝つのは難しいです。
コロナ禍でも大切するべきは、会話?
オンライン婚活で、出会いが増えたといってもやっぱり、根本の人間性は重要です。
だから、会話の部分は非常に大切にするべきだと思います。例え辛い結果になったとしても、ひどいことを言われてしまったとしても、時間をとってくれて話してくれた相手への礼儀や感謝は常にもっておくべきですね。
オフラインでの婚活が、オンラインになっても、デジタルになっても、やっぱり人間的なところを大切にしないと(人へのやさしさ)、どんな方法でも婚活は上手くいかないですよね。
一番大事なことは、相手の人とのコミュニケーションです。これは変わらないです。
結婚を考える相手なら、お互いにしっかり話し合うべき
最後に、最近は離婚率が増えており36%超えてるというデータもあります。
厚生労働省「平成27年人口動態統計」より
これはお互いの意思疎通が取れていないことが多いということになりますが、これから婚活を始めようと、考えている方は、どうか運命の人を探してほしいと思っています(僕も含めて)。
そのためには、相手を探す時に自分の想いであったり、相手に求める条件・絶対に譲れないことなどをはっきり言葉にして整理した方が良いと思います。
その部分を隠して、付き合ったとしても、長く一緒にいる相手には隠すことはできません。
そして場合によっては、はっきりと相手に伝えたり表現していくことが大事になってくるのではと思います。
そうやって言葉をたくさん使ってコミュニケーションを取ることを意識することによって、結婚に近づけるのでは、とこのコロナ禍での婚活を通して僕は強く実感しました。
色々と書いてみましたが、この辺りで終わりにしたいと思います。
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