【男性向け】お見合いを成功させるコツとは？女性目線で解説

アラサー男性

「お見合いが良いのはわかった！」
「ところで、お見合い成功させるコツはある？」

恋愛のコツというと、世の中に怪しい恋愛情報商材が出回っていますが、当編集部では「結婚する人が増えること」を願って、お見合い成功のコツ、無償で公開します。一切、費用要りません。ぜひ、参考にしてください。

婚活経験者 ミカ

こんばんは、6年の婚活経験を持つミカ（既婚）です。過去5人の彼氏と付き合い、途中、結婚相談所も利用し、色々な経験・事件（笑）がありました。

今回は、私の婚活経験を踏まえつつ失敗談も交えて「お見合いを成功させるコツ」ついてお伝えします。

ところで「お見合い」って古くない？という方は前回の記事も見てみてくださいね。

お見合いを成功させる「8つの法則」とは？

実は、お見合いをただ漠然と繰り返しているだけでは、結婚にはなかなか結びつきません。知り合った男性に「お見合いを100人近くしたのに、うまくいかなかった」という方がいました。

そうならないためにも、お見合いを成功させるため、いくつかの「コツ」を押さえる必要があります。

まず、女性に慣れる

女兄弟がいない、職場に女性がいない、そもそも女性が苦手という男性なら、まず女性に慣れる必要があります。女性に慣れていない男性によくある失敗がこのようなところです。

• 何を話していいかサッパリで、無言・沈黙になる
• 当日、女性と話すのが久しぶりで、ガチガチに緊張して変なことを話してしまう
• 会社の部下みたいに質問攻めにしてしまう

こんな事態になってしまうのはできれば避けたいですが、一方で、なかなか練習することも難しいのが実情です。

そこで、お勧めなのが、次のような会話の型を身に付け、経験を積むことです。

• バラエティ番組やゲストインタビュー型の番組で会話の型を身に付ける
• まず身の回り（職場、店員、友達など）の女性と楽しい会話をできるように試みる
• とりあえず、会話練習としてマッチングアプリに登録し、女性と出会って会話する（好みなど関係なし）

いままで、あまり経験がなければ、かなり苦痛が伴う改善かもしれません。しかし、良い出会いがその先に待っていると思えば、頑張れるはずです。

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表情をよくする

実は、自分であまり気づきにくいのが「女性と初めて会った時のあなたの表情」です。

普段から初対面の出会いが多い、営業職の方なら別ですが、エンジニアやその他、社内の仕事が多い男性ですと、初対面の女性と話すときにこんな事態になっているかもしれません。

• 全く笑顔がなく、ひきつっている
• なんとなく下を向いて暗い表情
• 笑顔がぎこちない

これらは不幸にも自分で気が付くことができません。しかし、相手にはよく見えているので、次の約束につながらないということにもなりかねません。

表情は人それぞれ、これまでの数十年の積み重ねがあるので、すぐに表情をよくするのは、難しいです。

そのため、普段からの意識するしかありません。

まずは、鏡の前で笑顔のレッスンからはじめてみてください。営業成績が大きく改善した営業マンの１つのテクニックに「毎朝、鏡の前で笑顔の練習をした」という話もあります。婚活でも同様に取り入れてみることをオススメします。

Salesship 営業マンの印象は笑顔で決まる？日常でできる笑顔の練習。
https://sales-ship.com/?p=1058#i-6

変なクセを直す

変なクセといっても、具体的には色々あるのですが、いくつか上げると

• やたらと、口に手を当てる、鼻を触る
• 男性で髪の毛をやたらと触る
• 「えー」「要するに」「つまり」などの口癖
• 緊張して、まばたきがとにかく多い
• 考えるときに明らかに変な顔になる
• 仕事柄か、なぜか「すみません」多い
• くちゃくちゃ音を立てて食べる

これらのクセ以外にも、上げたらキリがないのですが、ほんとに人それぞれです。もちろん、クセを上回る魅力あれば別ですが、女性によって不快に感じるポイントは人それぞれで、普通の男性であればＮＧをもらう確率もあがってしまいます。

これも自分では気が付きにくいという特徴があります。職場の同僚、友人や家族に聞いて、変なクセがないかチェックしてみてください。もし、本気であれば、動画で話している様子を撮影してみて癖を探すのもよいかもしれません。

あるエピソードで友人が「YouTuberになろうと動画を撮影してみたら、自分のクセがあまりにも多くてびっくりした」という話を聞きました。それだけ自分の癖というのは気が付きにくいのかもしれません。

本気で直すのであれば、手にクセを書いて常に意識するような状況が必要かもしれません。

服装・髪型・ヒゲ・体臭

しばらく恋愛市場にいなかった男性にありがちな傾向として、身だしなみがひどく、そこでNGとなってしまうということもあります。

例えば、

• （おしゃれが好きな女性で）男性の時代遅れの安い服装にガッカリ
• 髪型がボサボサで、しらばらく髪を切っていない状態で清潔感がなかった
• （著名人・俳優は別として）だらしなく髭が伸びているいたので嫌
• 体臭・口臭がひどくてすぐに帰りたかった

という女性もいるかもしれません。

もし当日会った女性がとても魅力的で「ぜひ、付き合いたい」と思っても、女性のＮＧポイントにひっかかって、チャンスを逃してしまっては悔やみきれません。

まずは「爽やかさ」を出してから女性と会ってみてください。こちらの記事で解説しています。

当日会った時の初めの「1秒」

女性と初めて顔を合わせたときに、何を話したらよいかわからず、モタモタしてしまう、無言になってしまうという方もいらっしゃるようです。

でも、会う約束をして、当日会う瞬間。特にはじめの1秒は非常に大切です。

• 「（あなたから）はじめまして、○○さんですか？」
• 「（相手から）あのー、○○さんですか？」
• 「（仲介の人が）相手の方がいらっしゃいました」

この瞬間、ファーストインプレッションは、非常に大切です。

なぜなら、第一印象は、人のイメージの大部分を形成するからです。

そのため、初めて会ったとき、はじめの1秒はかならず

「笑顔」「元気のある、男らしい声」

で応じてください。

この1秒で、後々の結婚に「つながるか／つながらない」が決まるもしれません。そう考えると、あなたの人生で「明暗を分ける重要な一瞬」です。余計なことをを考えている余裕はありません。この一瞬の「笑顔」「元気のある男らしい声」に集中してくださいね。

挨拶の後の気遣い

挨拶のあとの会話も大事です。

続いて、こんな感じで会話をスタートしてみてください。

• 立ち話もなんですし、早速、予約しているレストランにいきましょうか
• お店入りますか
• あちらのテーブルでお話しましょうか
• 今日、ここ遠くなかったですか？
• やっと会えてよかったです

女性への最初のちょっとした気遣いや声かけは、相手に安心感を与えるためにとても重要です。慣れていないとこういった気遣いも難しいかもしれません。考えてから当日に望んでください。

会話のキャッチボール

なんとか席について、会話がはじまって安心したのもつかの間、続いて、陥りがちなのがこんな事態です。

• 「趣味は○○です」「すごいですね」「・・・（沈黙）」
• 「今日はいい天気ですね」「そうですね」「・・・（沈黙）」
• 「お仕事は○○なんですね」「そうなんですか」「・・・（沈黙）」

慣れていないと陥りがちな沈黙です。

会話はキャッチボールを意識することが大切です。そのためにまずはじめに気を付けるポイントは３つあります。

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1１つめのポイント

まず１つめのポイントが相手の言ったことに「共感する」ということです。例えば、

• 「趣味はクラシックバレエです」「めずらしい趣味ですね！」
• 「今日は晴れててよかったですね」「ほんと、散歩日和ですね」

といった形で「相手の言ったこと」に対して共感することが大切です。

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2２つめのポイント

続いて、２つめのポイントが会話を広げやすいように「質問する」ことです。

• 「めずらしい趣味ですね！」→「子供のころからやっているのですか」
• 「ほんと、散歩日和ですね」→「休みの日は外に出かけたりするのですか」

あくまで会話を広げやすいような質問をするように心がけてください。避けたいのは、お店で商品を購入する際に、店員さんに質問するような「ありますか？」「いくらですか？」「他にありますか？」という「質問攻め」にする聞き方です。

婚活経験者 ミカ

話の流れもなく、「大学はどちらですか？」「どんなお仕事をされていますか？」と面接官のような質問もする方もいますが、びっくりしちゃいます。

お見合いの場合、相手の女性のプロフィールを事前に見ることができるという強みがあります。それをよく見て、彼女の経歴や趣味などにについて話題を振ってあげるようにしてみてください。周辺知識について事前に調べると、さらに良いです。

加えて、「はい」「いいえ」だけでは答えられないような質問をすると良いです。

• 「子供のころからやっているのですか」よりも 「バレエはどのくらい続けているのですか？」
• 「休みの日は外に出かけたりするのですか」よりも「休みの日はどこか出かけたりするのですか？」

といった形で、「いつ」「どこで」「何を」「どうして」「どのように」といったＹＥＳ／ＮＯ以外の質問がよいと思います。

また例えば、「バレエかぁ・・・」「全然知らないよ」「興味ないよぉ・・・」と思うこともあるかもしれませんが、回答自体に興味がなくても、「相手の考え方」や「性格を知る」チャンスですので、どんどん会話してみてください。

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3３つめのポイント

最後、3つのめのポイントが「相手の話につなげて、自分のことも開示する」ということです。

この「相手の話につなげて」というところがポイントです。いきなり自分の話を初めて「小さい頃は何々の賞をとった」「大学は優秀でした」なんて話をしても、自慢話ととらえれてしまうかもしれません。

そのため、相手が「小さい頃は○○だった」という話につなげて、「自分も○○だった」などと、うまくつなげるとと自然に会話することができます。アピールポイントであっても、自然な流れなので「自慢っぽさ」を与えません。

それにあなたの情報を女性に伝えることで、1時間ほど会話する頃には、自己開示が進んで、女性もあなたのことを「知っている」＝「安心・信頼できる」という良い関係が構築されていきます。

ここまで来ると、次回の約束も近いかもしれません。

良いと思った点を伝える

単純には難しいですが、人間はこのような性質を持ちます。

「好意を示してくれた相手には、好意でお返しする」（好意の返納性の法則）

上記の段階でＮＧをもらってしまうと、なんの効果も持ちませんが、基本的にヒトは「良い○○ですね」「素敵な○○ですね」という形で、「好意」を伝えられると、その人に「良い感情を持つ」といういう傾向があります。あくまで「心にもないことを嘘でいっている」ととらえられないように注意も必要です。

初対面の1時間ほどの会話の中で、何回か好意を伝えることで、そのお見合いを終えたときに、良い人だったなと思ってもらえるかもしれません。

たまに「何様？！」と思うような発言をする男性がいますが、注意が必要です。

• 「きれいな方なのに、なんでもっと早くに結婚しなかったですか？」（いやいや、余計なお世話だわｗ）
• 「可愛いから、たくさんの人とお見合いしていそうですね」（してるけど、それ聞く？ｗ）
• 「あなたは美人だから、もっと違うところで婚活した方が良いですよ」（あなたカウンセラーですか？ｗ）

実際に、このような発言をされる方もいますが、人によってはＮＧとなるので注意が必要です。

「良い」と思ったことは、そのタイミングで「上手に」「適切な形で」伝えてくださいね

相手への思いやり・女性のエスコート

余裕があれば、初回のお見合いで女性への「思いやり」や「エスコード」ができれば、ばっちりです。エスコートはちょっとしたことです。例えば次ようなことです。

• 2人で歩いているときは、車との接触の危険性がある車道側を歩く
• エレベーターは進んで操作する
• レストランでは、女性が注文するのをサポートしてあげる

こういったちょっとした心遣いや相手への思いやりの「積み重ね」が、女性の好感度を獲得するために、必要です。

ここで「そんな気遣いまで、めんどくさいな...」と思う方もいるかもしれません。

しかし、男性は想像しないかもしれませんが、女性としては、いずれは「妊娠して、男性のサポートが必要な時期」が訪れます。その時に、思いやりやサポートが苦手な男性だと、女性はどうしても将来に対して不安を持ってしまうものです。

婚活経験者 ミカ

女性は意外と先まで考えています。

婚活の場で知り合った男性に、「結婚相談所を渡り歩いてお見合いを100人近くしたのに、うまくいかなかった」という方がいました。

仕事・年収・顔の雰囲気も悪くない方です。

でも、会話してその方が、どうしてそうなのかがわかりました。

• 会話のところどころから自分のことしか考えていないと思わせる
• 自分の話ばかりしていて人の話を聞かない

という方だったのです。1時間話しましたが、全然楽しくありませんでした。

他の100人の女性もみな同じ感想をもっていたのかもしれません。そうならないように、注意してください。

これは何も婚活だけの話ではありません。

初めのお見合いは短いくらいの時間で終了する

はじめてのお見合いで失敗しがちのなのが、長時間のお見合いです。

という図式が成り立つために、初対面から長時間の会話は「やや危険」です。カフェで軽く、1時間か、1時間半くらい会話するのがよいでしょう。

「大切なのは、お相手に『また会いたい』と思ってもらえること」です。

そのためには、短期集中で

• 「この人と話していると楽しい」
• 「またお話したいな」

と思われるような会話を目指しましょう。

そのためには、冒頭にもお伝えしましたが「慣れ」とある程度の「経験」が必要です。

まとめ

今回は、「お見合い成功するコツ」について解説しました。

恋愛のコツというと、世の中に怪しい恋愛情報商材が出回っていますが、裏技のような恋愛テクニックは無く、大切なのは「基本的で」本当に「シンプル」なことです。

改めてまとめると以下の通りです。

お見合いを成功させるコツは、究極「人間性」なのです。今日からあなた自身が変わっていくことを意識してください。

婚活経験者 ミカ

明日から劇的に自分を変えるようなことはできません。焦らずに、お見合いを楽しんでください。継続は力なりです。

参考：どうやって「お見合い」するの？

別の記事でも紹介していますが、お見合いするには、「婚活エージェント」「結婚相談所」と呼ばれるところに登録します。

登録すると、お見合い相手の女性をメールで送ってもらったり、直接スマホで探したりすることができます。お互いに会う約束ができれば、カフェなどで出会う形です。

婚活エージェントの比較表も当編集部で作成していますが、代表的なところでは、次の３つです。各ページで実際に聞いてきた内容をレポートしていますので、ここでの紹介は割愛します。

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