「カップルの数って増えている?」
「婚活している人って増えてない?」
そんな疑問ありませんか?
こんばんは、恋愛研究所のワタルです。
女性の活躍、所得の減少、労働時間の増加などなど、結婚したくてもできない時代が到来しています。では、実際データから見るとどうなのかについて、今回迫ってみたいと思います。
今回は、きちんとしたデータから分析するべく、2016年に行った明治安田生命のアンケート結果を使って、分析していきます。それでは早速、どうぞ。
結婚したいと思っている女性は年々減っている?
まずは、女性は結婚したいと思っているか、結婚しなくてよいと思っているかの調査結果です。20代女性は2013年に7割が結婚したいという調査結果でしたが、2016年で6割に減少しています。驚くべきことに、30代女性は、さらに5割に減少しています。
つまり、女性の結婚に対する意識は年々減少しています。
男性は、女性に「結婚しなくてもよいと思っていたが、この人なら結婚したい」と思わせることが必要となります。もしくは、元々結婚したいと思っている5割の女性をターゲットにする必要があります。
恋愛競争に勝つ難易度は年々上昇している?
続いて、現在、彼氏・彼女がいるかの調査です。男性は2割程度。女性は3割程度となっています。すごい下落速度で年々、交際相手がいる比率が下がっています。
つまり、なかなか彼氏・彼女ができない、恋愛が続かない状況となっています。恋人をつくるのが難しくなってきています。
原因は女性・男性のモチベーション低下かもしれませんし、男性・女性の魅力減少かもしれません。恋人がほしいと思っている男性は、昔よりも自分磨きや恋人を見つけるためのより積極的な行動が重要となってきます。
男性の恋愛経験は年々乏しくなっている?
続いて、過去に付き合ったことがあるか?の調査です。
はじめての彼女・彼氏は高校生・大学生がふつうと思うところですが、結果は、20代男性が5割が付き合った経験なし、30代の4割が付き合った経験なしという意外な結果になっています。
2013年は3割ほどが付き合った経験なしだったことを考えると、男性の恋愛経験が乏しくなっていることになります。(女性も同じく)
そのため男性は、まず恋愛経験を積むことから、はじめる必要があります。まず少しハードルを下げて恋愛経験を積まないといけないかもしれません。例えるなら、テニスの試合でいきなり、強い選手と戦うのは無謀すぎるのと同じです。引く手あまたの可愛い子を狙うなら経験が必要です。
婚活している人は、意外に多くない
続いて、過去に恋人を作るための活動をしたかどうか?の調査です。
男性が2~3割という結果です。実はこの数値は3年前の2013年からあまり変わっていないどころか、少し減っています。恋愛市場は厳しくなっている一方、活動している人は、あまり増えていません。
逆に考えると、活動している人は増えていないので、あなたが恋人と作る活動を活発にすれば、恋人を作れる可能性も大いに高まってきます。
まとめ
今回の独身男女20~40代の恋愛・婚活市場から見えてきた調査結果は、なかなか刺激的な発見がありました。まとめると次の特徴になります。
- 結婚したいと思っている女性は年々減っている
- カップルの数は年々減って、恋愛の難易度は年々上昇している
- 男性の恋愛経験が乏しくなっている
- しかし、婚活している人は、意外に多くない
つまり、恋愛市場年々難易度が上がるが、活動している人は増えておらず、より動いた人にチャンスが出てくる状況です。いま相手がおらず、欲しいと思っている人は、恋人を作るための活動をどんどんしていきましょう!